就職活動で「仕事内容」よりも「一緒に働く人」を重視していた話

思考の書き出し(メイン)

こんにちは。きしめんです。

わたしにも就職活動をしていた時期がありました。
当時は将来の夢もなく、どんなことを仕事にしたいかも思い浮かばず、どうしようか悩んでいた記憶があります。

そんななか、わたしは「人」を見て会社選びをすることに決めました。

今回は私がどんな就職活動を行なっていたのかをサラッと振り返ります。

 

 

「やりたい仕事」が見つからない

 

大学時代、わたしには「やりたい仕事」がありませんでした

周りの友達は「メディア系に進みたい」「百貨店で働きたい」「高収入がいいから大手狙い」などなど、それなりの目標を持って就職活動に臨んでいるのに、自分だけ何もない。
だんだんと取り残されていくような焦燥感を抱えながらも、「大変な思いはしたくない」という漠然とした思いしかありませんでした。

収入も、生活できればそんなに高くなくたっていいと思っていました。
当時、世間で騒がれていた「ブラック企業」とやらにだけは当たりたくない。逆に言えば、「ブラック企業」でなければ、どこでもいい
ストレス少なく働いて、それ相応の報酬を受け取って、平穏に暮らしていければそれでいい、という気持ちでした。

ですが、就職活動をするにあたって必ずといっていいほど聞かれる質問があります。
それが「あなたはどんな仕事がしたいですか?」です。

わたしはその質問に明確に答えられる自信がなく、頭を抱えていました。

未来の自分が具体的にどんな仕事をしているかのイメージも持っておらず、就職活動をするにあたって、どんなことを基準に会社を探せばいいのか見当もつかなかったのです。

 

 

「やりたくない仕事」を候補から外す消去法

 

では、どのようにして就職活動を進めていたのか。

まず、「絶対に入りたくない業界」や「絶対にやりたくない職種」を候補から外していく作業を行いました。
働きたいと思うところはないけれど、一丁前に「これだけはやりたくない」はしっかりと持っていて、まずはそこを避けていこうと決めたのです。

当時のわたしは、接客に携わることはしたくありませんでした。
だから接客業務のイメージが強い業界などは避けることに決めました。

それから、聞きかじった情報でブラック企業のイメージが強かった業界も避けるようにしていました。もちろん、その業界のすべての企業がブラック企業なわけがありません。
ですが、当時のわたしは「この業界はブラック企業が多そうだからあぶない」というとても乱暴な思い込みで候補から外していました。

また、専門知識や技術を身につけないと入れない(というイメージを勝手に持っていた)業界も外しました。
というのも、就職活動に対してできるだけ労力を割きたくない気持ちが強かったこともあり、わざわざ資格を取ったり勉強したりすることが面倒に感じていたのです。

 

 

仕事内容よりも一緒に働く人が大切

 

「やりたくない仕事」を候補から外したとはいえ、まだまだ選択肢は多いままです。

そこからさらに志望する企業を絞っていくには、どうすればいいのか。
わたしは「仕事内容」で決められないのなら、「一緒に働く人」で決めようと思い立ちました。

当時、わたしは面接がとても苦手でした。しかし就職活動といったら、ほとんどの企業で採用面接を通過しなければなりません。安直な考えではありますが、だからこそ、わたしは就職活動がとても嫌いでした。できることなら二度とやりたくないとすら思っていました。
(いま思えば、自己アピールが苦手という弱点がもろに出てしまうのが面接で、わたしはその弱点が露呈するのをとても怖がっていたのでしょうね)

そのため、転職することなく、同じ企業で働き続けたい。できるだけ長く働ける会社に行きたいと思うようになりました。

 

では、長く働き続けるためには、どうすればいいのでしょうか。

当時のわたしがいきついた答えは、「楽しければ続けることができる。楽しいかどうかは仕事内容ではなく、一緒に働く人によって決まる」でした。
この考えは、アルバイトで働きながら感じたことや、大学のゼミの授業でメンバーによって楽しさや雰囲気が全く変わったことなどによって培われたものでした。

それからというもの、「人が良さそうな会社」という曖昧な基準を胸に、会社説明会では社員さんの様子をとにかく観察していました。
よく観察していると、社員さん同士が仲良さそうに話す企業と、雰囲気がギスギスしている企業とがなんとなくわかるようになりました。

また、社内のコミュニケーションに関わるイベントが充実しているかどうかなども気にしてみたりしていました。

 

 

おわりに

 

実際、内定が決まって研修に行ったり、入社してしばらくの頃は会社の人たちがとても好きでした。
優しくて話をよく聞いてくれて、ミスをしても一緒に対策を考えてくれるようなところでした。

あるタイミングからわたし自身に変化が起きたために、考え方が変わっていってその会社からは離れることとなりましたが、「人を見て会社を選ぶ」という方法は、そんなに悪くなかったと思っています。

ただ、やはり単に「人が良さそう」だけではなく、「どんな人たちと働きたいか?」というある程度具体的なイメージは持っていたほうが良かったかな、と思います。