024:変化の20代を終え、ついに30歳になりました

29歳(2023)

こんにちは。きしめんです。

2023年4月7日の本日、わたくし30歳となりました。ありがとうありがとう。

ついにわたしも30代となったわけです。実感皆無ですけど。

今回は、誕生日を迎えた自分を祝いつつ、30歳になった今、何を思うのかを書いてみようと思います。

振り返りはざっくりと

本当なら、どんな20代を過ごしてきたのかに思いを馳せてもいいのでしょうけれど、正直言うと、既に薄ぼんやりとしていて曖昧です。

なんとか記録を遡ったり記憶を掘り起こしたりすれば、それなりに振り返ることはできると思います。でも、今は何だか、反省点や後悔ばかりに目が行ってしまいそうなので、敢えてしてません。

しいて言うなら、ぼくの20代は変化が大きく、恐る恐るながらも挑戦の多いものだったように思います。

成人した時は大学生でした。もう10年も前のことなんですね。当時の自分からすれば、今の自分は全く想像できなかっただろうな。

いわゆる「将来の夢」といったものがなく、流れに身を任せてなんとなく働いて生きていければそれでいいと思っていました。

でもいざ会社に入って「社会人」になってみると、自分の未熟さや無力さを受け入れられなくて、ワガママや身勝手をやらかしながら泣いて、ダメな自分が大嫌いになって、こんな自分を変えたいと思いました。

それから、何かの拍子にオンラインコミュニティに入って、自分と家族と職場以外の居場所を見つけて、たくさんの人に出会い、たくさんのものに気づき、たくさんのことを学びました。

そして自分の夢に向かって歩こうと決意し、無鉄砲にも会社を飛び出して、試行錯誤、失敗と反省を繰り返しながら今に至ります。

なんだかんだ、自分は社会の底辺だと毎日泣いていたのも20代でしたし、そこから這い上がって「悪くない」と思えるところまで来れたのも20代でした。

どんな30代になるだろうか

30代。何の実感も湧きませんが、ぼくは30歳になりました。

コミュニティで出会った30代の人たちは、なんだか楽しそうに見えます。ぼくの姉も30代。自分で指針を決めて、充実した日々を送っているように見えます。

ぼく自身は、そんな30代を送れるんでしょうか。

 

……内心、ずっと思っていることがあります。

ぼくはきっと、子供みたいに幼くて、世間知らずなんだろうなーってこと。自分のことを大人であると感じたこともないし、学生気分が未だに抜けきっていないとすら思う。

そんな自分が、よくもまぁここまで生活してこれてるもんだなと。

ひとえに支えてくれている両親や友達、出会ってきた人たちのおかげでしかない。

 

だから30代は、何とかして少しでも恩を返したい。そのためにも、自分はさらに変化をしていくべきだと思っています。

自立して、誰かの支えになれるように。誰かの役に立てるような、誇れる自分になれるように。

 

なんだか暗い雰囲気になってしまいましたね。別の話をしましょう。

未来を憂う前に「イマココ」に目を向ける

これからどうしよう、とか、もっとこうしていきたい、とか。今後のことを考えるのは、時に楽しく、時にしんどいものです(少なくともぼくはそう)。

特にやる気に満ちているときほど、未来の理想を考えて行動していこうとしがちです。そして上手くいかなくて落ち込んだり、疲れてしまってネガティブになったりを繰り返します。

でも、今の自分に必要な、大切なことはきっと、今後や未来のことを考えるのではなくて、まずは目の前のことに一つずつ向き合っていくことなんだと思います。

ぼくは今ちょうど、引っ越しに向けてのタスクをこなしている最中です。

なので、まずはアルバイトで働きつつ引っ越しタスクを片づけることと向き合う。

それが終わってから、また次のことを考える。

そのほうが、自分の感情に振り回されすぎず、落ち着いて考えられるような気がします。

(この「イマココ」に向き合おうと思えたのも、人の助けがあったからこそ)

 

そんなに焦らずとも、ぼくはぼくのペースで進んでいこう。

そんなことを考える誕生日です。

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