003:【日記/20230201】ぼくはもうダメかもしれない

29歳(2023)

今日はもう散々だ。

今日から、仕切り直して頑張っていこうって思っていたのに。

朝から、ショックなことや悲しいことが続いている。

 

まず、オンラインのイベントで無料配布されていたダウンロードデータが上手く保存できていないことに気づいた。

原則、そのデータはイベント中にしか配布されていないものであるので、もう手に入らない。

一度はダウンロードしたはずなのにどこにも無くて、とても衝撃を受けた。こんなに悲しいことがあるだろうか。

慢心していた自分が悪いのだろう。

原因はもう特定しているので、今後は無いようにするしかない。

 

今思えば、今日のアルバイトでも注意散漫だったように思う。

二度手間を増やしてしまったり、気の利かないことをしてしまったり。

そんなタイミングで全くやったことのない、新しい仕事を任されて慌てまくったりして、落ち着かない勤務時間だった。

 

帰り道。ネットプリントをしようとコンビニに向かった。

親切にも、消えたダウンロードデータのうちの一部であるネップリの番号を教えてくれた人がいたのだ。

悲しい出来事があったけど、楽しみにしていたネットプリントで少しでも気分をあげれればと思った。

けれど、いざプリンターの前に到着してみると、教えてもらったネットプリントの番号が1桁足りなくて弾かれてしまい、結局プリントできず。

番号を教えてくれた人は悪くないと思っている。それもこれもダウンロードデータをきちんと保存しなかったことが要因であるので、ただただ自分の失態に落ち込んで帰った。

 

帰宅後、気分が落ち込みつつもご飯を食べて、あらかじめ決めていたスケジュールをこなす。

ぼちぼちお風呂に入ろうと服を脱いで風呂場に行く。我が家で最も寒い部屋は風呂場だ。

まずはシャワーで汚れを落とそうと出してみるが、待てども待てどもお湯が出なかった。

『この家の給湯器は型が古いので、早めの交換をオススメします』

ガスの定期点検に来てくれた業者さんの言葉を思い出した。

ついに、我が家の風呂の給湯器が逝ってしまったのだと察した。

幸いにも、湯舟に溜まっていたほうはちゃんとお湯だったので、体を温めることはできた。

しかし、どういうわけかシャワーだけが、何をどうしようともお湯にならなかった。

 

ぼくの心はそこで折れた。

 

1月は、年始早々やる気満々でいろいろ考えていた割に行動が伴わず、睡眠リズムもぐっちゃぐちゃになり、暴食したり浪費したりも止まらなくて、部屋は散らかり放題だった。

自分を更正できない自分がとても嫌だったし、何より「これが今年の目標です!」と言っておきながら何も進められてない自分が本当に嫌だった。

だから、2月から仕切り直して、タスク管理ツールを使ったりスマホのホーム画面をいじったりして、自分なりに「動ける自分」になろうとしていたのに。

自分に言い訳をして、いつまでも変わろうとせずゴロゴロしていた自分がダメだったんだろうな。

これまでの自分の悪い行いの報いが、今になってやってきたのだ。

きっとぼくが悪かったんだ。まっすぐにそう思った。

 

今さら遅いのかもしれないけど、もうちょっとだけ頑張らせてほしい。

ぼくは変わりたい。亀のような歩みでも、自分で自分を「良いな」って思えるようになりたい。

こんな、ちょっと悲しいことが続いたくらいで涙が止まらないような情けない奴だけど、もっともっと頑張るから。

だから、もうちょっとだけ、足搔かせてください。

 

20230201

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