もうすぐ三十路だけど4月から専門学校に行きます。

雑記

こんにちは。
寒さで朝起き上がれない日が増えてきた私、きしめんです。

今回は、自己投資で専門学校に行くことにしました、というご報告の記事です。

情熱とかけ算するスキルを獲得したい

先日、今年の目標について記事を書きました。

今年は特に、自分の情熱や才能とかけ算できるようなスキルの獲得に力を入れていきたいと思っています。スキルと言っても、仕事としてお金を払っていただけるようなレベルの、一生モノのスキルを身に着けていきたいです。

なので、本を読んだり動画を見たりして独学でやるには限界があり、きちんとお金をかけて学ぼうと決めました。

ぼくの情熱は「自分の中にある何かを表に出すこと」です。

それはつまり、自分の感じたことや考えたこと、起こった変化、見舞われた出来事など、自分に関するあらゆることを表現していくことです。

表現、というととても幅が広く、文章ひとつとってもいろんなスタイルがあります。小説、エッセイ、説明や解説…などなど。

ぼくは、自分の情熱とかけ算できるような、表現に関する専門知識や技術を学ぶことにしました。

そうだ、学校へ行こう

結論から言うと、ぼくはシナリオに関する専門的な知識や技術が学べる学校に行くことに決めました。

具体的には、総合学園ヒューマンアカデミーの「シナリオ・ノベル講座」を受講します。夜間・週末講座で申し込んだので、週1回3時間の授業をおよそ1年間受けます。

他にもいくつか検討しましたが、初心者からでも基礎から応用までしっかりと学べそうなこと、相談員さんがめちゃくちゃ親切で丁寧な対応だったこと、少人数制で先生や生徒同士の距離が近そうなことを理由に、ここに決めました。

およそ80万円ほどの思い切った自己投資になるので、「ここにしよう!」と決めた後はずっと、崖を飛び降りる前のバンジージャンパーのように恐怖に震えました。アルバイトが休みの日なんかは布団から起き上がることもできませんでした。

それでもなんとか、入学手続きを済ませ、ローンも無事に組むことができ、4月から通学し始めます。

選ぶにあたって意識したこと

ぼくは、数ある表現の中でも特に「絵を描くこと」と「物語を創ること」に興味があります。

しっかりとお金と時間をかけて勉強するなら、気持ちを入れやすい、興味のある分野がいいだろうと思ったので、探し始めた当初はこの2つの分野で情報を集めていました。

そして、いよいよ決めなければというとき、どちらかというと「物語を創ること」への興味のほうが強かったのもあり、ぼくは「シナリオ」に関して学べる場所へ行くことにしました。

また、ただ学ぶのでも通信ではなく通学にこだわりました。

理由は、自分よりも上のレベルの人とつながりたかったからです。

通信講座では基本的にオンラインで文章ベースのやりとり、それも相手のパーソナルなことはほとんど見えないまま、課題と添削のやりとりだけで終わることがほとんどです。

一方で、通学にすると講師の方に直接会うことができ、話すことが可能です。対面するというだけでも、お互いに文章のやり取り以上のことを知ることができますよね。場合によっては仲良くなって人脈の一つとなりえるかもしれません。

また、講師の方以外にも、一緒に講座を受ける仲間ができます同期の生徒といっても、全員が同じレベルにいるとは限りません。ぼくのように初心者かもしれないし、既に少し勉強しているかもしれない。なんならもうお仕事にしていて、おさらいのために通っている可能性もゼロじゃない。

自分より上のレベルの人と関われる環境に身を置き、それをお手本として自分もそのレベルを目指せるようにしたかったのです。

今までにない確信の感覚

ぼくは今年、29歳になります。講座を修了するころには30歳です。

30歳手前になって今さら学校に?遅くない?と思う人って、どのくらいいるんでしょうか。少なくともぼくは、自分でも「もっと早くにこの道を選べてたら何か変わったんだろうか」と思います。

学生のころから習い事が長続きした経験もなく、途中で挫折してしまわないかが不安です。

進研ゼミも、ヤマハ音楽教室も、地域のミニバスケットボールも続かなかったし、「やる」と言っておいて結局やらなかった、できなかった、なんてことをずっと繰り返してきました。家族から「有言不実行」の称号をもらうほど、自分には継続するチカラが無いのだと考えてきました。

でも今回、ぼくは学校へ行くことに迷いはありませんでした。

ぼくには「1年後、こうなっていたい」と描いたビジョンがあります。そしてこの思い切った自己投資は、ビジョンを実現するのに必要だと納得できています。

だからなのか、初めてのことや変化に対するさまざまな不安はあれど、妙な確信があります。

「できる」。

これは本当に今までにない感覚で、何故だかどうして「できる」と思えているのです。

なので、めちゃくちゃ怖くて不安でも、ぼくはこのまま飛び込んで行ける。走り抜けられると信じています。

おわりに

入学手続きを終えた後、4月までのおよそ2か月の間は毎週の事前課題と月1回のプレ授業があるそうです。

まだ授業が本格的に始まったわけではないのに、学校生活は既に始まってしまった感じです。毎週課題があるなんて大学以来のことなので、今は懸命に当時の感覚を思い出しながら生活リズムを整えようとしています。

初めてのこと・不慣れなことだらけで怖さや不安もたくさんですが、興味のある分野なので「楽しそうだなぁ、ワクワク!」という気持ちもあるのが救いです。

4月までに「毎週課題がある日常」に慣れて、学校生活を楽しみながらスキルを身に着けて行けたらと思います。

頑張ります。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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