未来のことは誰にもわからないから、自分を信じることにした。

雑記

こんにちは。きしめんです。

今回は、昨年2月末に参加したセミナーで、大きな気づきを得たときの自分の心境をつづったものを公開しようと思います。

当時は会社を飛び出してからおよそ3か月が経とうとしていた頃でした。フリーランスとして生活していくことを決意したものの、「これからわたしはどうなっていくのだろう」という不安がずっと付きまとっていて、見えない何かに追い立てられているような焦燥感に苛まれていました。

そんななか、参加したセミナーで「好きなことをして生きていこうと決めたんですが、本当にこれでいいのかな、と不安になっています」と悩みを相談させていただいたのです。

そこでいただいた返答がわたしにとってとても衝撃で、すごく心が晴れやかになったことを憶えています。これをきっかけに、自分の中で何かが変わって、行動する前に思い悩む時間が減りました。

わたしにとって大切な出来事だったので、当時のことばをそのままブログに残しておこうと思います。

(2019.2.28)今の心境を書こうと思います。

定期的に通話してる方にも言ったのですけれど、ここ2週間くらいは毎日がとても穏やかです。精神的に安定してきたのかな、と思っています。

以前は、毎日どこか焦っていたり、不安がずっとまとわりついていたりしたのですが、今は落ち込みすぎることもなく、「まぁいいか」と受け流せるようになりました。

通話相手の方と「何が変わったんだろうねぇ」と話しながら、やっぱり、「先のことは誰にもわからない」と、ごく当たり前のことをはっきり言ってもらえたことが大きかったように思いました。

「好きなことを仕事にしたとき、稼げるかどうかは誰にもわからない。その点に関しては覚悟が必要かもしれないね」

そうお話してくださったのは、倉園佳三さんでした。

セミナーでこの話を聞いて、わたしは「そっかぁ、わからないのかぁ。そうだよなぁ」と、何故だか肩の荷が下りたような気持ちになりました。どうなるかわからないことに対して、余計な不安や焦りを持っていたのかもしれません。

たぶん、「他の人にはわかるのに、わたしだけがわかっていない」みたいな、そういう思い込みがあったんじゃないかと思います。それは自分で気づくものだとはわかっているけど、正解のヒントくらい教えてくれたっていいじゃん、と考えることもありました。

でも実際は、誰にもわかりゃしないのです。未来のことなんて、誰にもわからない。誰に聞いたってわからないのですから、「誰か教えてよ」と嘆いていても仕方ないのです。

未来のことは、その時になってみないとわからない。自分で試して、動いて、どうなるのかなんて、その時になってみないとわからないし、なんなら、その結果は試しに動いてみた自分にしかわからないのだと思います

だからこそ、今、わたしは自分を信じる努力をしてみようと思っています。

「わたしは今、どうすればいいのか」を考えるとき、頼れるのはわたし自身の未来予想図だけだから。「こうしたらきっと、こうなるはずだ」と自分で描いた未来予想図。それを信じて動いてみるしかないのです。

自分で描いた地図を信じるために、まずは自分を信じよう。わたしは、わたし自身を信じるために、小さな約束をひとつずつ守っていこうと決めました。

進む方向も、歩く速度も、着ていく服や備える荷物も、わたし自身が決めて、それを信じていくしかないのです。

自分の行きたい場所へ行くために、自分でこさえた地図を信じて、自分の足で進んでいく。

そういうことを、ようやく実感できてきているのだと、そう思います。

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