【読書記録】「小さな習慣」(スティーヴン・ガイズ著、田口未知訳)

雑記

これは、私が読んだ本の情報を私なりに書いた「読書記録」です。

読んだ本

スティーヴン・ガイズさんの「小さな習慣」(田口未知訳)を読みました。

基本情報

ダイヤモンド社出版で、第1刷は2017年4月に出されています(ちなみに私が読んだのは第6刷。売れてますねぇ)。

著者のスティーヴン・ガイズさんのことは全く知らないのですが、さまざまなブログに寄稿したり執筆したりしているようです。

ダイヤモンド社公式ページ

習慣化について調べると必ずと言っていいほどよく出てくる本、というイメージを私は持っています。

どんな内容?

表紙にも書いてありますが、目標をばかばかしいほど小さく設定することを鍵として、どんなことも習慣として継続できるようになる!と訴えています。

訴えている、と書きましたが、とにかく文章の熱量がすごいです。スティーヴン・ガイズさんの熱い思いが伝わるような文体で、「小さな習慣は科学的根拠もちゃんとある、素晴らしい習慣化の方法なんだ!」と何度も言い表しています。

実際、小さな習慣としてこれから身につけたい習慣をスタートさせることで、挫折しやすかったものが継続しやすくなるのは納得できるなぁとわかるような内容になっています。

感想

これは完全に好みの問題だと思うのですが、この本の言い回しや表現はあまり相性が良くなかったようで、言っていることを頭に入れるのに苦労しました。
「え?つまりどういうこと?」「ここの比喩はどこのことを言ってるの?」「これは今何のことを話しているの?」と、よく迷子になりました。

よくよく読めば「ああ、これか」とわかるのですが、1回目を通すだけではすんなり入ってきてくれなくて、同じ箇所を何度も往復するような読み方になってしまいました。

以前読んだ「ぼくたちは習慣で、できている」が読みやすくて面白かった分、あとに読んだ「小さな習慣」はとても読みにくく感じました。

とはいえ、言っていることはわかりましたし、小さな習慣を意識することは習慣化においてとても有効だと思っているので、私もさっそく「腹筋1回」を取り入れてみています。
そして今のところ皆勤賞ですし、“おまけ”で+10回くらいはコンスタントに実行できています。

この本の内容をちゃんと汲み取れるように、今度はメモなどして整理・まとめながら読んでみたいと思います。

一言でいうとどんな本?

内容は良いんだけど読みにくい本、が正直な感想です(汗)

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