私はしょっちゅう「あれ、私って何がしたいんだったっけ」「何を目指して今を過ごしているんだっけ」と、いわゆる目標だったり目指すゴールだったりをすぐ見失います。
ゴールが見えないとどうしたらいいのかよくわからなくなるので、なるべく明確にしておきたいのですが、いつの間にか見失ってしまっていることが多いです。
どうしたら見失わずに進めるようになるのでしょうか?
今回は「目標やゴールを見失わないためにどうするか」をちょっと考えてみたいと思います。
まずは目標をなるべく具体的に言語化する
まず、自分がどこを目指しているのかを明確にするために、目標を具体的にしておくのがいいと思っています。
「なんとなくお金持ちになりたいなぁ」とか、「なんとなく良い暮らしがしたいなぁ」とか、そういうやや抽象的な目標を持つのがダメとは思いませんが、私の場合はもっと具体的に考えておかないと目標達成のために何をしたらいいのか見当がつかず、行動につながりません。
目標を立てるときは抽象的なものではなく、なるべく具体的に立てておくほうが行動しやすいと思います。
例えば「お金持ちになりたい」なら「自分にとってどのくらいお金を持ってたら金持ちと言えるんだろう?月収○○万円稼げるようになること?毎月黒字だったらそれでOK?」とか、「良い暮らしがしたい」なら「そもそも自分にとっての良い暮らしって何だろう?お金と時間に余裕があること?家庭を持って人と触れ合う温かさに常に触れる暮らし?」とか。
目標を具体的に言葉にしておくことで達成後の自分をイメージしやすくすると、「じゃあどうしたら達成できるか?」を考えやすくなり、行動につながりやすくなると思うのです。
なので、できるだけ具体的な目標を立てるようにしようと意識しています。
目標だけではなく、目標達成するための方法も決める
具体的な目標を立てるのは比較的誰でもやっていると思うのですが、私にとってここからがさらに重要になるのではないかと考えています。
それは、具体的な「目標達成方法」まで考えること。
いつも目標を立てて満足してしまってばかり。達成までのプロセスを全く考えないまま目標が放置されることなんてザラなんですよね。
また、例えば「月収○○円」を目標に立てたとして、「とにかく働く」という方法しか考えていなかったら「働くってどこで?どんなふうに?どのくらい?」と疑問が多く上がり、行動するのが面倒くさく感じ始めてしまうのですよね。
なのでできるだけ具体的に「どんな方法で目標を達成させるのか?」を考えておく必要があるなと感じています。
目標と方法を定期的に確認する
目標と方法を具体的に決めたところで、いざ実行していきます。
ただ、私は結果を焦ってしまうタイプなので、実行し続けているのになかなか結果が見えてこなかったりすると「あれ、これって本当に意味があるんだったっけ?そもそも何を目指していたんだっけ?」となってきてしまいます。
なので、そうなる前に定期的に目標と方法を確認していけばいいのではないかな、と考えました。
例えば、毎朝目標と方法を書いた紙を見るとか、週に1回声に出して読み上げるとか、そういう確認作業を習慣化しておけば、目標と方法が自分の頭の中にインプットされていくのではないかなと。
そうすれば、「何のためにこれやってるんだっけ?」ってなるのを防げるのではないかと考えています。
大事なことは、自分で決めたことを実行していくこと
長期的な目標にしても、短期的な目標にしても、毎日行う習慣にしても、大事なことは「自分で決めること」と「決めたことを実行すること」だなと思います。
自分でやると決めたことを実行する。
当たり前のことのように思いますが、これがとても大事です。
これができなくなると「自分はなんてダメなヤツなんだ」と思ってしまったり、「自分は何をしてもムダだ」と自信を失ったりしてしまいます。
実際、私は学生時代から、自分で立てた計画などを実行できずに自信を失ってきました。
なので、無理な計画を立てたりせず、確実に実行できることを自分に約束する(決める)、そしてそれを着実に実行することがモチベーションを保つためにも、目標を達成するためにも大切なことだと思います。
自分で決める。決めたことを守る。
今後はしっかりとこれを意識して、自分の目標に向かって進んでいきたいと思います。