【読書記録】「ぼくたちは習慣で、できている」(佐々木典士著)

雑記

5月に入ってから少しずつ読書を始めているのですが、せっかくなので何を読んだのかをブログに記録していこうと思います。

というわけで、これは私が読んだ本の情報を私なりに書いた「読書記録」です。

読んだ本

読んだのは株式会社ワニブックスの『ぼくたちは習慣で、できている。』(佐々木典士著)

「佐々木典士さん」と書いて、「ささきふみおさん」と読みそうです。
何て読むんだろう?と思ったので印象に残りそうです。

どんな内容?

タイトルのとおり、習慣についての本でした。

何かを習慣化しようとか努力しようと新しいことを始めて、失敗ばかり繰り返した挙句に自分のことを「意志が弱い」「才能がない」と思うようになった人向けの本です。

意志力の増減やどのタイミングで意志力が損なわれるのかなど、「意志力」について詳しく考察したり、習慣化と意志力の関連や習慣化を進めていくときに憶えておきたいこと、習慣化するための工夫の仕方や考え方などがわかりやすく書かれていました。

今後、何かを習慣にしたいときに何度でも読み返したい本です。

読んだ時期

読み始めたのが何日だったかは忘れましたが、2020年5月の初め頃に読み始めました。

読み終えたのは2020年5月25日です。

1か月以内で1冊読み終えたのは、(というか、本を最後まで読み終えたこと自体が)本当に久しぶりでした。

感想

めちゃくちゃ面白かったです!

大学の時によく読んでいた本たちに似ていました。というのも、あらゆる参考文献から考察に沿った記述を引っ張ってきて説得力を持たせていたりとか、研究事例を紹介してそこから考察を展開していくとか、論文のような本に感じたからです。

かといって、著者の佐々木さんの体験や経験も交えて書かれているので、ちゃんと身近なこととして感じつつ読むことができました。

表現も非常にわかりやすく、読みやすかった印象です。

自分の身近にある事象・現象を科学で読み解くときのような面白さがあって、「なるほど!」「へぇ~面白い!」の繰り返しで、毎回読むのが楽しみでした。

一言でいうとどんな本?

「習慣化に行き詰まったら読む、習慣化の教科書」

あれ、これだと二言か?まあいっか。

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