【アルバイト日記】契約に行ってきました

雑記

創作家を目指すアルバイターとして、このブログではアルバイトについての記録も残しておこうと思います。

そんなわけで早速ですが、2020年5月17日(日)、アルバイトの契約に行ってきました

働くのは唐揚げ屋さん

今回私が応募して採用されたのは、6月にオープン予定の唐揚げや玉子焼きををメインに提供するお店です。駅前の商店街の一角に店舗ができるらしく、今(5月半ば現在)も工事が行われています。

契約書を書くのに呼び出された場所は休業中の居酒屋店舗でした。そこには社長さんと店長さん、それから私と同じように採用されたであろう人たちが5人いました。
新型コロナウイルスの感染防止のために間隔を空けて席に着き、各々で契約書にサインしました。契約書を書くほかに、証明写真、本籍入りの住民票の写し、通帳のコピーも提出。

前回働いていた工場では、こんなしっかりした契約はやらなかったなぁと思いつつ、契約書を読んで店長の案内に従い手続きを済ませました。

社長さんの話

採用通知を受け取って契約に来た人が揃ったところで、社長さんから今後の予定について話がありました。店舗のオープン予定日、それに伴う研修の日程、今回の採用人数やオープンまでの動きなどについて教えてもらいました。

お店についての話

今回契約した会社はこれまで、フランチャイズで居酒屋経営をしてきたことはあるものの、今回のようなお総菜屋さん経営は初めてとのこと。他の会社がやっている同じ系列の店舗では、オープン時には1日に1000人近いお客さんが来店したらしいとか、今でも1日250人ほどのお客さんが来ているとか、そういった話も聞きました。

新型コロナウイルスの影響でお客さんが少ないだろうと、安易に油断しないようにしてほしい、と言われました。そうですよね、と内心で頷きました。テイクアウトのお店だったらきっと、買いにくるお客さんはいますでしょうから。
それに、私は学生時代にも2回、オープニングスタッフを経験したことがあります。なのでオープン時の忙しさはある程度想像がつきました。本当に、予想以上にお客さんが来てめちゃくちゃ忙しくなるのです。

社長の思い

今回、一番聞けて良かったなと思ったのは、社長がどんな思いでお店経営に取り組んでいるのかの話でした。「地域の人のお腹を満たしたい」「自分が美味しいと思ったものしか提供したくない」といった言葉が聞けて、ちゃんと社長自身の気持ちを教えてくれる会社なんだなぁって思いました。

私は就活でいろんな説明会へ顔を出していたころ、とにかく売上やノルマの話しかしない会社に出くわしたことがありました。まるでお客さんのことよりもお金のことしか頭にないような言い方に聞こえてしまい、とてもがっかりした覚えがあります。

それに比べて今回の社長さんの話は、会社を経営していくにあたってある程度の売上は必要だし、経営を続けていくためにもお客さんからの信用を得る必要があると、現実的な部分の話もありながらも、その根底には「地域の人のお腹を美味しいもので満たしたい」という思いがあるんだなと伝わってきました。

それがすごく良いなぁと思いましたし、そのために自分にできることを頑張ってみようと思えました。

おわりに

それから研修のことについて説明を受け、その場は解散となりました。

状況次第で研修の日程が前後するので、結果的にいつから研修なのか不明瞭なままでしたが、特にネガティブな気持ちにはなりませんでした。
初めての業態だということもあって、店長だけでなく社長も他店舗に行って研修を受けると知り、現場のことをわかってくれる人なのかもなぁと安心感を抱いたのかもしれません。

一緒に働く人たちとの人間関係とか、研修日程の不安定さとか、まったく初めての作業とか、不安要素はたくさんありますが、それでも「始まったらできる限り頑張ってみよう」と前向きな気持ちになれた日でした。

タイトルとURLをコピーしました