寒くて引きこもっていたけど、おかげで大事なことに気づけた日。

雑記

2019年11月26日。

寒い。とにかく寒い。
昨日、少し寒さが緩んだかと思えば、この寒さである。

昼間に温かさを求めて2回ほど布団にもぐりこんだけれど、残念ながら眠気はやってこなかった。
夜によく眠れている証拠である。良いことだ。

寒くて引きこもっていた。

今日はパート業務は休み。
なので家で個人の仕事をしつつゆったり過ごそうと思っていたのに、この寒さである。

元気があれば負けじと外へ出たかもしれないが、あいにく、今日は一歩も外へ出る気にならなかった。天気もスッキリしない空模様だったおかげで、ベランダにすら出ていない。

かといって部屋が暖かいかと言うとそうでもなく、暖房もつけずに下半身を毛布にくるんで、椅子に座って過ごした。

ちなみに、昼間に暖房や冷房を使わないのは幼少の頃からである。
小学生の頃、夏休みや冬休みに、共働きの両親が不在のなか、エアコンを作動させたことはほとんどない。夏は扇風機、冬はホットカーペットで乗り切ってきた我が家である。
(夜、両親が帰ってきてからはつけてた)

机に向かっていた。

今日は何をしていたっけかなぁ、と思い返すと、机に向かっているか、ベッドに寝転んでいるかのどちらかだった。

仕事でミーティングを1件。
サポート業務を確認、見守っていただきつつ、お話を伺ってメモを取った。

その後は、時折寒さで布団にくるまりに行きつつも、ほとんど机に向かって過ごした。
YouTubeで音楽動画をBGMに、紙の上にペンを走らせ、物思いにふける。

…物思いにふける?…そもそも物思いって何だ?後で調べよう。
とにかく、ノートに何やら書き出しながら考え事をしていた。

考え事をしていた。

考えごとの中身は、今抱えているタスクを洗い出して、優先順位をつけるなどの整理だ。

そこから徐々に今後すべきことが見えてきて、どうやって実行していくかを練ったり、そのための準備に必要なものを考えたり、途中で浮かんでくるやりたいことを書き留めたりしていた。

ノートは、10月から使い始めた思考整理用の、無印良品のノート。
ペンは、3日前に手に入れたばかりの万年筆だ。

この万年筆は、自分にとって初めて買った万年筆であり、すこぶる書きやすいお気に入りである。
今後、事あるごとに愛用することになりそうだ。

ペンでノートに字を書くことが楽しく感じた。
もしかしたら、そのうち日記もアナログでつけられるようになるかもしれない。そんな期待を持った。

ふと気づいた。

今日、洗濯物を干していて気づいたことがある。

自己投資として今後につながる取り組み=「やりたいこと」と、目の前の快楽のための行い=「ついやってしまうこと」が、ここ最近ごっちゃになっていた気がする。
例えば、ついついYouTubeで動画を見てしまう行為を、「今後動画を作るにあたっての勉強のため」と言い訳したり、オンラインコミュニティのオフ会へ行くのも「勉強になるから」と思っていたけど、実はただただ「遊びたいから」「楽しい気持ちになりたいから」になっていたのではないだろうか。

遊ぶことよりも先に為すべきことがあるはずで、なんならそれを為すためのことをやっているつもりだったのに、実はただ遊んでいただけだったのでは、と気づいたのだ。

なので、すぐにこれまでの取り組みを見直して、優先順位をつけて、今後のスケジュールを立てた。
あらゆる活動の目的を明確にして、きちんとおさらいした。

これでしばらくは、ごっちゃにならずに取り組めるだろうと思う。
やっぱり、時折の振り返りやメンテナンスは大事なんだなぁと学んだ日だった。

タイトルとURLをコピーしました