こんにちは。きしめんです。
少し遅くなりましたが、フリーランスとして過ごした2月の振り返りをしてみたいと思います。
1月の振り返りと比べると、メンタル面でかなりの変化がありましたので、その報告を兼ねて。
2018年12月にフリーランスとして活動を開始したわたしですが、半年間で達成したい目標を掲げていました。
・ブログ更新 200記事達成(1日1記事以上更新します)
・1つ以上の安定した事業の確立(プロジェクトを成功させます)
しかしながら、12月はとんでもなく気持ちが落ち込んでしまってまともにプロジェクトを進めることができず、1月は何もできていないことに焦ってばかりでした。
正直なところ、収支もブログ記事も事業も、上手くいっているのかそうでないのかもよくわからず、ただただ「目標に届かないのではないか」という恐怖と不安ばかりがありました。
タスク管理をちょっとずつ実践し始めて、生活習慣を整えようと試み、仕事を上手く軌道に乗せるためにはどうすればいいのかをずっと考えていました。
そのあいだ、何をやるにしても「間に合わないのでは」という焦燥感がつきまとい、手っ取り早さを考え始めてしまって結局何も手につかなかったり、回りまわって「焦ったってどうせ間に合わない」という諦念からまったく焦りがなくなって、「もっと焦ったほうがいいのかな?」と疑問に思うようになりました。
完全に思考をこじらせていたなぁと思います。
でも、この2月でそういう焦りにまつわる考えがスッとなくなって、以前と比べて大きな心境の変化がありました。
2月初旬、ご縁があって、とあるセミナーへ参加しました。倉園佳三さん、佐々木正悟さん共催のCHANGESミニセミナーです。
お二人ともライフハック関連のブログや本を執筆されており、セミナーでは倉園さんへ悩みや質問を投げかけて、それに答えながらお話していただくような内容でした。
ここでわたしは、フリーランスになって好きなことを仕事にしようとしていること、焦りがないことに対しての不安などを相談しました。
たくさんのお話のなかで、一番印象に残っていることが「未来は誰にもわからない」というお話でした。当たり前のことのはずなのに、はっきりと言ってもらえたことで「あ、そっか」と何かが腹落ちした感覚がありました。
それからというもの、常につきまとっていた焦っていないことに対する不安がどこかへ行ってしまい、何をするにも「まぁいいか」と思えるようになりました。
同時に、目標や計画に固執していた自分がいたことを知りました。
目標を立てて、それに向かう計画を考えたときに、わたしはどうにも完璧主義が出てきてしまって、少しでも狂いがあると全てを投げ出したくなってしまうのです。それによって思い悩み、落ち込んで、ネガティブな自分を呼び起こすことがしょっちゅうでした。
なので、敢えて具体的な計画などは立てずに、「こんなふうになりたいな」といったイメージだけを持って、そのイメージに近づくために目の前のことを試行錯誤していくほうが、精神的にとても穏やかでいられるのだと気が付きました。
つまり、何が言いたいのかというと、”5月末までに”という期限を敢えていったん考えないようにしようと決めたのです。
目標も、数字に表してより具体的にしていましたが、いったんゆるめます。目標は変えていいものだとはわかっているものの、宣言していた分だけ簡単に変えてはいけないような気がしていましたが、ここは思い切って変えていこうと思います。
代わりに、「こうなりたい!」という自分の中のイメージを大切にすることにしました。
好きなことや得意なことで収入を得て、稼ぎが増えることでやりたいことができるようになって、毎日楽しく過ごすことができるような、そんなイメージを大切にしようと思いました。
「私がイメージする、「好きなように生きる」生き方をできるようになりたい」
これを、今後しばらくの目標に据えて、試行錯誤を重ねていくことに決めました。
仕事がどのように発展もしくは衰退していくのか、本当に好きなことで稼げるのか、先のことは誰にもわかりません。
でも、自分の気持ちに素直になって、やりたいことをやっていくのって、なんだかワクワクしてきます。
紆余曲折を経て、やっとスタートラインに立てたような気持ちです。人によっては「え?今さら?もう3か月も経っているのに?」と思うかもしれませんが、これからが本番かなぁと思っています。
イメージに向かって目の前のことを大切に、丁寧にやっていくことが、わたしのこれからの活動基盤です。
今後とも、どうかよろしくお願いします。