目標を達成するために必要なのは、自分との約束を守ること

雑記

 

こんにちは、きしめんです。

このところ気持ちの面で上手くいかないことが多く、悶々と考え事をしています。
そんななか、今日はふと大学時代のことを思い出していました。

 

卒論が上手く書けなくて悩んでいた、というわけではなくて、取り組み始めるのを先延ばしにして、結局〆切に焦ってなんとも中途半端なクオリティで提出し、後悔したという思い出です。
丹念に調べて考察して、きちんと論文として完成させられるだけの時間があったはずなのに、それを全然しなかったので、あとになってゼミの先生の前で泣くことになったことをよく覚えています。

その経験から、きちんと目標を掲げ、それにまっすぐ向かっていくために、自分との約束を守ることが大事になってくるということを学びました。

 

 

約束を守るとは、決めたことを実行するということ

 

自分との約束を守るというのは、単純な話、自分で決めたことを実行するということです。

「この日までに○○しよう」「今日は●●を終わらせる」といった、自分で決めた目標をきちんと達成していくこと。「今日から✖✖しない」「△時までに寝る」なども同じです。
何に対しても、自分でこうしようと決めたことが、自分との約束にあたります。

それが自分で決めたことを実行することであり、自分との約束を守るということだと思っています。

 

自分との約束をきちんと守っていけるようになれば、自分が目指している目標を確実に達成していくことができたのではないかな、と思うのです。
約束を守ることができていれば、大学4年生の夏休み、就活で内定も決まっていたのに、卒論に関することをほとんど進めなかった、なんていう悲劇は起こらなかったと思うのです。

 

でも、知ってます。これって、結構むずかしいってこと。

 

自分との約束って、結局困る人が自分しかいなくて、人に迷惑がかからない。
だから、ついつい自分を甘やかして、結果、後悔してしまう
そんなことを延々と繰り返していて、改善されてない。

 

振り返ってみると、当時は、具体的にどうすれば自分との約束を守れるようになるのか?ということをちゃんと考えていなかったと思います。
「あーあ、またやっちゃった」「次からは気を付けよう」と思うのに、じゃあ具体的にどういう対策を取るのか?までは考えていなかったのです。

そりゃあ改善されないよね~という感じです。

 

じゃあ、どうしたら自分との約束を守れるようになるのでしょうか。
少し考えてみました。

 

 

自分との約束を守るためのコツ

 

①目標を立てる

まず、きちんと目標を立てることです。

それによって、「何のための約束なのか?」を認識することができます。

 

この認識がないと、自分との約束を果たしたとして、何の意味があるのか疑問に思ってしまいます。
また、だんだんと約束の内容が雑になって、向かいたい方向からズレていってしまうと思います。

 

なので、きちんと「何のための約束なのか?」がわかるように、目標をしっかりと立てます。

そのうえで、その目標を見失わないように、なるべく毎日、目標を確認するようにします。

 

そうすれば、「この約束を守れれば、目標を達成できるんだ!」と約束に対しての意識が高まると思います。

 

②約束はできるだけ小さくする

タスク・やることを書き出すとき、ざっくりとしすぎていて、上手く着手できないことがあります。
なので、やると決めるのはなるべく小さなことにしていくと、取り掛かりやすいです。

 

例えば、「卒論の資料を読む」ではなく、「○○という本の××ページまで読む」といった具合です。
そもそも本を読むことのハードルが高い、という場合には、「○○という本を開く」でもいいと思います。

 

とにかく手を付けられるレベルにまで、小さくすると、取り掛かりやすくなり、約束を守りやすくなります。

 

③人に協力してもらう

とはいえ、自分だけでは自分を甘やかしてしまって、上手くできない!という時もあります。

そういうときは、人に協力してもらうととても効果的です。

 

たとえば、「この日に、これやった?って確認してもらえますか」と頼んでみたり、一緒に作業する約束をする、などでもいいと思います。

 

人に協力してもらって、ちゃんと自分との約束が守れるように、プレッシャーをかけていくというのも、一つの手だと思うのです。

 

おわりに

 

自分との約束を守れるようになると、不思議と自分に自信がつきます
もちろん、人との約束も守れるようになっていくと思います。

 

些細なことかもしれませんが、これをコツコツ実行していくと、着実に前に進める気がします。

卒論もきっと、これができていたら、もっときちんとしたものを提出できていたんじゃないかなぁ。

 

なんとなく、リベンジしたくなってきました。

どこかでまたそういう機会に恵まれたなら、いずれ。

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